お元気ですか?ちょいちょい地震ありましたね。最近は親知らず抜く・オア・ダイみたいな感じでとてもつらいです。あと「善良な市民を蹴り飛ばしてみたい」という醜い欲望を満たすためだけにスパイダーマンのゲームを買ってしまいそうでとてもつらいです。

 

人と物には期待しないようにしています、思い通りにならなかった時つらいから。でも、『モダンライフ・イズ・ラビッシュ』にはどうしても期待していたみたい。The 1975、クークス、スピリチュアライズドリバティーンズレディオヘッド等、使用されている楽曲がとにかく素晴らしいから(肝心のブラーにそれほど興味ないのはショナイでお願いします)(むしろオエイシスの方が好き)(でもゴリラズは好きだよ)。

この作品を観て、良い音楽を使えば良い映画になる訳ではないということを痛感致しました。フィルマークスに「フォールズの前座で練習してない元カノへの未練ソング歌うんじゃねぇ」みたいなレビューあってめちゃくちゃ同意した。で、ライブで元カノへの思いが爆発して主人公が泣く映像がバズってピスタチオのジェラート食べに今彼とフィレンツェ行こうとワクワクしてる元カノに届くんだけど、それ見た彼女が今まで主人公のこと思い出しもしなかったのにその数分の映像で突如として心変わり。は?ピスタチオぶつけるぞ?最後も最後で散々ひねくれバンドマンだったのに人間入れ替わったんか?ってくらいまともな青年になった主人公(髪バッサリ切って更生しました感出すのは分かりやすすぎ。ベタなの?Mr.BATERなの?)が「君との子どもが欲しい、結婚しよう」的な寒い告白とともにイーゥ!って叫びたくなるようなねちっこい接吻でブツッと画面消えて終わり。

…おいどんは一体何を観せられていたんだ?これなら隣で上映されてたアイドルマスターシンデレラガールズのライビュ観た方が良かったのでは?悲しくてやりきれないので監督のこと調べたけどこれが一作目ということしか情報出てこず無言の帰宅。

 

批判的なことばかり言ってすいません。たまにこういう経験してもおかしくない。以下、メルアドにしたほど好きだったフォールズの一曲。この映画に本人達が出てこなかったことが唯一の救いだ。

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